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自分の建物の解体、改築時のアスベスト対策

アスベストとは何か、どこに使われているのか。また人体にどのような影響を与えるのか、アスベストを除去するにはなど、アスベストの問題とその対策を解説します。


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自分の建物の解体、改築時のアスベスト対策

鉄筋、鉄骨の建物には吹き付けアスベストが存在している可能性が高いので特に注意が必要ですが、木造についても解体、改築時にアスベストが飛散する可能性があります。自らの不注意からアスベストを飛散させることのないように次の点に注意しましょう。

1.建物にアスベストが存在するかを事前に確認する。
  当サイトのアスベストチェックや図面を参考にしつつ、アスベスト含有建材が使われているかをチェックしましょう。そこで判断がつかない場合は、建材のサンプリング調査、分析を行い、アスベストの存在を確認しましょう。

2.アスベストが存在する場合は、工事業者に適切な処置を依頼する。
  石綿障害予防規則では、建物の所有者に対し、業者がアスベストの適切な処置ができなくなるような無理な工期短縮や経費の削減を要求したりしないように配慮する義務が規定されています。

 

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