良性石綿胸水とは
アスベストとは何か、どこに使われているのか。また人体にどのような影響を与えるのか、アスベストを除去するにはなど、アスベストの問題とその対策を解説します。
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良性石綿胸水とは
良性石綿胸水は、アスベストを吸入してから30〜40年後に胸膜が炎症を起こして、胸膜腔内に水がたまるものです。
胸水が発病した時点では自覚症状がない場合もありますが、胸痛、呼吸困難などの症状を伴うこともあります。
良性石綿胸水が発病したあとは、びまん性胸膜肥厚や中皮腫に進む危険性が高くなります。
なお、アスベスト吸入以外(がん、結核など)で胸水が生じることもあります。