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吹き付けロックウールとは

アスベストとは何か、どこに使われているのか。また人体にどのような影響を与えるのか、アスベストを除去するにはなど、アスベストの問題とその対策を解説します。


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吹き付けロックウールとは

吹き付けロックウールには、アスベスト混入の可能性があり、1961〜1990年頃まで使われていました。ロックウールは人工の鉱物繊維で茶、白の石綿が混入されていたことがあります。アスベストの混入比率は3〜30%程度とされています。

1975年に吹き付けアスベストの使用が禁止され、その代わりに広く使われたのが、吹き付けロックウールです。1975年以降も1980年頃まで吹き付けロックウールの多くにはアスベストが混入されていました。その後も1990年頃まではアスベストが混入されたものがときどき見受けられます。

吹き付けロックウール中のアスベスト含有率を見た目で判断するのは困難ですが、目安としては1975年以前では30%前後、それ以降では3〜5%程度のアスベスト含有の可能性があります。

 

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